こんにちは!しょうこです^^
普段お茶を飲む時、どのように選んでいますか?
好きなお茶を飲んだり、その時の気分に合わせて選んだりすることが多いのではないでしょうか^^
中国茶は種類が豊富だからこそ、効果も特徴もさまざまで、季節や料理、体調に合わせて選ぶこともできるんです。
選び方の選択肢が増えると、お茶をより効果的に楽しめるようになるので、ぜひ読んでみてくださいね!
発酵度による特徴や効果の違い
お茶は、発酵度によって6つに分類されます。
分類方法とお茶の種類はこちらの記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
ここではまず基礎知識として、発酵度の高さによってどんな違いがあるのか説明します。
とてもざっくりとした分け方ですが、これを知るだけでも今後選びやすくなりますよ♪
発酵度が低いもの
発酵度が高いもの
シーン別の選び方やオススメ
ではいよいよ、具体的なシーンに合わせて、どんなお茶を選ぶといいかご紹介していきます!
季節に合わせる
春
春はぜひ、新茶の緑茶を!緑茶は発酵度が低い分、他のお茶よりもはやく市場に出ます。
若々しい芽吹きの力をお茶からいただきましょう!
緑茶について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください!
また春は、人との出会いや別れ、環境が変わるなど、ちょっぴり緊張しやすいですよね。
休憩時間やお家に帰ってから、中国紅茶の甘い香りでホッとリラックスするのもおすすめ◎
梅雨
ジメジメとした梅雨は、白茶をどうぞ!体内の湿気を取り除いてくれます。
気分が浮かない場合は青茶やジャスミン茶の香りで気を巡らせましょう!
湿気が高い日は、お茶香りを強く感じられるので、雨の日が好きになりました♪
ジャスミン茶についてはこちらの記事をご覧ください!
夏
暑い日は、緑茶や発酵度低めの青茶で余分な熱を逃がしましょう!
外と室内の寒暖差が厳しい場合や、ずっと室内で涼しい環境にいる場合、体は思っている以上に疲れていたり、冷えていたりします。
そういう時は、発酵度高めの青茶がおすすめ!飲んだ瞬間から体がじんわりと温まり、安心感を感じます。
秋
乾燥してくる秋は、ジャスミン茶を!
東洋医学的な表現をすると、肺を潤し、体の乾燥を防いでくれます。
食欲の秋。食べ過ぎてしまった日は、黒茶でデトックスしましょう!
油をすっきり流し、胃腸を整えてくれますよ♪
冬
寒い日は、発酵度高めの青茶や紅茶、黒茶で体の中から温まりましょう!
忘年会や新年会、お正月などお酒の席も増えるのでは?
飲み過ぎてしまったときは、白茶や菊茶がおすすめ。
肝臓を助け、二日酔いを防止してくれます♪
通年
通年で日常的に飲みたいのは青茶!半発酵なので、発酵度はどちらにも偏っていません。
種類も豊富で楽しいですし、まず1つ買ってみるなら、青茶がおすすめですよ♪
青茶について、詳しくはこちらの記事をご覧ください!
料理に合わせる
脂っこい料理
お肉などの脂っこいお料理には、青茶と黒茶!
油分をすっきり流してデトックスしてくれます。
味も料理に負けず、相性がいいです!
あっさり系の料理
前菜やお魚などのあっさりしたお料理には、白茶や発酵度低めの青茶がおすすめ!
主張が強すぎず、お料理の味を後ろから支えてくれるような存在になります。
甘いもの
スイーツには合うのは、緑茶や紅茶、発酵度高めの青茶!黒茶もいいですね♪
緑茶のほんのりとした苦味が、甘いものと絶妙にマッチ。
紅茶、青茶、黒茶は存在感のある味と香りで甘さを包み込んでくれます。
紅茶についてはこちらをご覧ください!
色々な料理に合わせるなら
比較的何にでも合うのは、青茶!
コース料理やシェアして色々なお料理を食べる時は、とりあえず青茶を選べばOKです!
体調に合わせる
冷え性
冷え性さんは、発酵度高めの青茶、紅茶、黒茶を選ぶと体が温まりますよ♪
発酵度高めの青茶は即効性あり。黒茶はじわじわと温まってきます。
寒すぎて眠れない程の場合は、寝る前に黒茶を飲みましょう。
カフェインが少ないので夜に飲んでも大丈夫です。
熱がこもりやすい
熱がこもっている場合は、緑茶や白茶で熱を取り除きましょう!
私はこのタイプ。白茶をたくさん飲むと楽になります◎
※胃腸が弱い方は白茶を選んでください。
白茶についてはこちらの記事をご覧ください!
胃腸を整える(デトックス)
胃腸を整えるなら白茶、黒茶が良いです。
特に黒茶はデトックス効果がうれしい!優しく胃腸を整えてくれます。
目が疲れている
PC作業が多かったり、スマホを見ている時間が長い場合は、菊茶を飲みましょう!
お茶界隈でも、薬膳界隈でも、目の疲れと言ったら菊です!即効性も抜群。
菊茶を飲んだら様々な目のトラブルが解消した!という話をよく聞きます。
気分に合わせる
しゃきっとしたい時
緑茶はすっきり目を覚まさせてくれます!
発酵度高めの青茶は血流を良くしてくれるので、内側からエネルギーが湧いてきます。
濃いめに淹れてどうぞ!
リラックスしたい時
花茶(バラ・菊・金木犀)やジャスミン茶でふわっとリラックス♪
青茶も、まるでお花や果物のように華やかな香りの物が多いのでおすすめです。
黒茶も、じんわり気持ちを落ち着かせてくれます。
濃いめの黒茶と豆乳でソイティーにすると、こっくりとして美味しいですよ^^
黒茶について詳しくはこちらをご覧ください!
無心になりたい時
緑茶を透明なグラスで淹れてみましょう。その場合は茶葉を避けながら飲みます。
茶葉がお湯を含み、ゆっくりと沈んでいく様子は、セラピーとして使われることもあるのだそう。
アクアリウムのように、無心に眺めてしまいます。
白茶の香りに集中するのもおすすめ。特に飲んだ後のコップ。
淹れた白茶の濃さによっても変わりますが、飲んですぐの温かい状態と、冷めてきた状態で香りが全然違うのです!
時間の経過とともに移り変わる香りに、夢中になってしまいますよ。
さいごに
いかがでしたか?
今回はシーン別、体質別に、お茶の選び方をご紹介しました!
お茶は身近なものですが、知ると奥深く、楽しみ方がたくさん!
ぜひ生活の中に取り入れて、日常をより豊かにしてみてください^^
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