こんにちは!しょうこです^^
中国茶に出会ってから、お茶は日々に欠かせないものになりました。
お茶との出会いはこちら↓
毎日淹れていると、不思議なことに、お茶を通して
人の状態がわかるようになってきたのです!
なにがわかるのか?どうやってわかるのか?ご紹介します!
淹れる人によって味が変わる?
私の扱っているお茶は雑味がなく、洗練されているので
同じ茶葉でも、茶葉の量、お湯の温度、気温、湿度、などにより、味が大きく変わります。
また、それらが同じでも、なんと、淹れる人の精神状態によっても変わってくるのです!
理由はわかりませんが、
緊張・不安・迷いがある時は、リラックスしている時と比べ、
お湯の注ぎ方や量、タイミングなどが絶妙にかみ合わなかったり、
その人の”気”が伝わっているのでは、と思っています。
とにかくリラックスしていない時に淹れるお茶は、
味が安定せず、そのお茶のポテンシャルを最大限に引き出せていない気がします。
リラックス&集中している時のお茶は、本当においしい!
まだまだ先生には及びませんが、豊かな香りと味を出せるようになってきました^^
所作に心の余裕があらわれる!
味のほかに、自分の状態がわかるものとして、
空気をまとって優雅に淹れられているか?も指標になります。
中国にはお茶に関する国家資格が2つあるのですが、
1つは評茶員、もう1つは茶芸師。
“茶芸”の国家資格があるくらい、”美しく淹れる”ことが大事にされています。
(といっても、日本の茶道よりもかなり自由度が高いです)
心に余裕があるときは、
茶葉や茶水の色を見て、豊かな香りを楽しみ、お湯の音を聴き、
茶器の温かみや湯気を肌で感じ、じっくり味わうことができます。
所作に意識を向けつつ、五感をフルに使っている感じ。
しかし心に余裕がないときは、
スピーディーにささっと淹れ終わってしまう。
もちろん味も落ちる。
さらに余裕がないときは、
そういえば最近、お茶を飲んでない!なんてことも。
毎日飲まなくてもいいんですけどね、
「ゆっくりお茶でも飲もう~」という時間的、精神的余裕がなかったことに後から気づきます。
なんとなく、その人に合うお茶がわかる!
お茶は個性豊か。
本当にたくさんの種類があるので、もちろんお茶の好みも人それぞれ。
今まで友人にお茶を淹れたり、ティーサロンを開催する中で、
なんとなく、性格や状態で、「この人はこのお茶が特に好きそう」というのがわかってきました!
お茶の個性はこんな感じ。
華やか、穏やか、力強い、繊細、まろやか、、などの味
体を温める、冷ます、水分を取り除く、肝臓に良い、、などの効能
香り、濃さ、その他
一方、人に関しては
性格、話の内容、今意識が向いている方向性、話し方、体調、顔色、、
その他、様々な要素を見て、あたりをつけています。
お茶で人の状態がわかるなんて、おもしろいでしょう?
大人の習い事として、いかがですか?
ひとりひとりに合ったものを選んで、お茶を飲みながらコーチング、なんていうのもいいかも!
たまにご要望いただくので、形にしていこうと思っています!
楽しみにしていてくださいね~^^
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